narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

9月19日(月)満月のうたげじゃ~。

昨夜、満月に会えませんでした。

新聞に、「つるたはげます会」の記事がありまして、
つるっぱげのおやじが10人ほど集結して、
ふすまから自分の満月をのぞかせて、誰のか当てるクイズや
つるっぱげの頭頂部に、吸盤をピタっとつけての綱引き大会
など、「満月の有多毛~うたげ」を催したそうです。
写真も出ていました。みなさん、立派な満月そろい踏みで
大笑いさせていただきました。
こんな明るい記事は、久しぶりで、
「平和」のありがたさを、しみじみ感じました。

さっき実家に、おいしい取り寄せの「鰻の佃煮」を持って
ご機嫌伺いに行きました。
父は、今年喜寿を迎えましたが、継母の入院騒ぎで、お祝いを
何もしていません。
何か考えなくては。

母の病気は、急性右硬膜下血腫でした。
手術を終えて療養中です。
実母も、脳血栓で亡くなっているので、我が家は「脳」の因縁が
強いです。
実母が死んで7回忌を終えてから父が再婚しました。
今の母には、本当に感謝しています。
でも、ずっと感じていることですが、「病気を呼び込むタイプ」
なのではないかと思うのです。
というのは、乳ガン・子宮ガン・アルツハイマー症候群など
次々と病魔が襲いかかるので、病院と縁が切れないからです。

自分の母が、子宮ガンで亡くなったという思いが強く、
自分もそうなるのでは、という恐怖から、いつもおびえて
いて、その「意識」がマイナス波動になり現実化して
いるようなのです。
そして、気持ちをオープンにできない、周りに気を遣い
その不満が身体に蓄積していくのではないかと感じます。
もちろん、それだけが原因でないことは、古村先生から
教えていただいていますが・・・

銀行の融資担当の、バリバリのキャリアウーマンでしたが、
銀行もひどい、父と結婚したら、イジメがはじまりました。

今までやったことのない「外回り」をさせられて、体力の限界に。
「一人の給料で、若い女の子を二人雇える・・」みたいな
陰口もたたかれて、結局、辞職せざるをえないように。
男女差別は、歴然とあります。

とても、気持ちの穏やかな人柄で、アルツになってからは、
父がいないと生活できなくなりました。
かわいい童女のようになりました。
父も一生懸命、母の世話をしています。今、気をはっているから
目立った病気はありませんが、
娘としては、無理をしてほしくないと思います。

そう言えば、赤塚不二夫さん(漫画家)
彼も、急性硬膜下血腫を患い、3年前の脳内出血で、ずっと
眠り続けていらっしゃるとか。
「おそ松君」や「天才バカボン」などの傑作を書いた、漫画界のピカソ
あれだけの破天荒な人生を生きた方も珍しいと思います。
遊びが仕事、命がけの仕事。
満州からの引き揚げ者なんですね、彼。

私の知人にも、満州からの引き揚げ者がいらっしゃいます。
五木寛之さん(作家)や櫻井よしこさん(ジャーナリスト)も
そうですが、生き方に、ものすごいパワーが感じられます。
生き地獄を見た方の、特有な人生観が。

人間はいつ死ぬかわからない、だからこそ、ひたむきに
「今」を生きていこうとするバイタりティーが、
彼らの偉業の基盤となっていると思うのです。