今日、クロが来たよ!
クロベーが亡くなって、昨日が49日でした。
それまでに、2度夜中に夫がクロベーの足音と
クンク~ンという鳴き声を聞きました。
室内犬なので存在はすぐ感じるのです。
夫には霊感がないと思っていましたが、
クロの死を通して、何かが変わったようです。
それで、日曜日に、庭に「お骨」を埋葬する
話を持ち出したら、(霊園だと寂しいので)
夫が「これから寒くなるから、かわいそうだよ。
来年の春、あったかくなってからでいいんじゃないか」
私も賛成しました。
で、仕事を終えて帰ったら
夫「昼間、クロが来たよ。昼寝してうとうとしていたら、
足音がしてクロがそこにいた」
私「へ~!昼なのに?」
夫「うん、わかったんだよ」
私「お父さんに、ボク、ここにいるよって知らせたかったんだね」
夫「なんか、食べ物くれっていいたかったんじゃないか(笑)」
私「そうだね、こんどおいしいものあげようね」
なんて会話をしていました。ごく自然に。
以前の夫なら、霊的な話でもしようものなら、
「ケ!!女はすぐそれだから!」と小馬鹿にしていたのに。
夫は唯物論者から唯心論者に微妙に変化しているようです。
このごろは、私が起きる前にお仏壇と神棚に、炊きたての
ごはんを供えて、木魚をポクポクして拝んでいます。
私の誕生日のプレゼントに「木魚を」と買ってもらったものです。
木魚も国産のものは高価で、あれこれネットで探して、
ようやく手にいれたもの。
音がすごく心地良いのです。
49日を過ぎたら埋葬しようという話を、クロべーが聞いて
いたんでしょう。
私はクロベーをいつも身近に感じています。
あ、犬と人のお仏壇は、一緒にしてはいけません。
よく同一化してペットの遺影を飾ったりしている人も
時々いますが、あれも良くないです。