今夜のお月様のきれいなこと！
日本人って、こういう風情が好きな人種だと思います。
父が、スーパーで小さなお団子がたくさん並んでいたよ、と言うので
「あ、中秋の名月だからよ」と答えると、「ああ！そうか～(*^-^*)」だって。
澄んだ夜空にくっきり浮かんだ満月は、至高の芸術作品だと思います。
17歳の秋、音楽好きな仲間と三沢市駅で出待ちしていたことを思い出します。
吉田拓郎さんが、ライブをやるのがわかっていたので♫
まだ駆け出しの頃だから、取り巻きもいなくてふらりと降り立った三沢駅に、
高校生が数人待ち構えていようとは想定外だったでしょうね。
いつものジーンズとギターケースを持って、
ボサボサ頭と照れくさそうな笑顔のタクローさんでした。
今は、古ぼけた木造の駅舎はなくなって、モダンなホームに変わったよ。
で、
名月が来ると、毎年『旅の宿』の舞台になった蔦温泉を思い出し、出かけます。
今年は新型コロナのせいで、行けません。
残念ながら、２月から一度も、他の温泉めぐりもしていないの。。
♫浴衣の君は～ススキのかんざし～♬
作詞は、岡本おさみさん。新婚旅行でいらした蔦温泉への旅を舞台に作られた歌詞。
本当に、明日の名月の情感豊かな拓郎さんの曲なのでした。
秋の宵の蔦温泉
晩ごはんは、
ホッケの開きがメインです。
