土曜日の定例句会に、友人が手作りの能面を持って来てくれました。趣味で作った30体の能面のうち、「小面」と「般若」の2つ。すごい迫力で、ゾワッとしました。プロの腕前です。師について本格的に作っていて、展示会も開催しているの。こういう友人がいて誇りに思えます。見れば見るほど圧倒されます。檜などの木彫り。胡粉(ごふん) ・膠 ・青墨 ・朱などを使います。
そこで一句詠みました。席題は「短日」(たんじつ)です。日が短い冬の季語。
短日や異界を映す般若の目 ☆☆☆☆☆
あとは、宿題の句。
小春日や匂ふ富山の置き薬 ☆☆☆☆☆
冬茜いつも本屋で待ち合はせ ☆☆☆☆☆
すがれゆく鳥居の湿り神の留守 ☆
皇籍を離れし皇子や神の留守 ☆☆☆☆☆☆☆☆
古戦場跡のコスモス暮れ残る ☆☆☆
コロナ禍を愚直に生きて野菊摘む ☆☆
次回は、忘年句会(12月18日土)お弁当係は私。お店は決まっているの♬「粉雪」が宿題。〆切は、13日(月)若々しい句が作れるかな?
晩ごはんは、アワビの新鮮なキモを入手できたので、久々に堪能しました。 甘くて美味しかった!
炊き込みご飯(オリーブちりめん山椒のせ)、野菜のうま煮、コーンスープなど。