春の磯の口が開くと、毎年頂くのがアワビです。年々小さくなっていくの。叔父が高齢になって寒い磯でアワビを獲るのが難しくなっているのと、温暖化の影響で収穫量が激減しているのが原因です。こうしていただけることが稀少。小さくてもアワビはアワビ。コリコリした甘い食感と磯の春の香りが素晴らしい。スーパーマーケットで買ったことがありません。漁師さんが親戚で有難いことです。幼いころは自分でも獲れたよ。磯を素足でヒョイヒョイ歩けた頃が懐かしいです。ちょっと潜ると、すぐにアワビが獲れたもの。お昼にお腹が空くと、アワビをきれいな海水で洗って、殻を外してその場でランチタイム♪♪それが当たり前だったのが夢のよう。
味つけはお酒とお醤油のみ。メッチャウマ❣💖
ついでにお味噌汁は、なめことお豆腐に、磯で摘んだ「生ふのり」をトッピング。ふわ～～っと磯の香り。生の海藻のフレッシュな歯触りが堪りません。毎年2月頃から約一カ月ほど、潮が引いて海水面が最も低くなる干潮に合わせて、海岸沿いの岩場に張り付いている「ふのり」を厳寒の中、手摘みで収獲します。旬の時期に獲れた「生ふのり」爽やかな食感とシャクシャクした風味豊かな味わい。これで猛吹雪を忘れそう。春が来たよォ～(^^♪
