間質性肺炎
朝一番で病院の受付へ。
新しくなった公立病院は、きれい。
それに、予約制だから患者さんもちらほら程度。
レントゲン撮影後、医師の診断を受ける。
研修医が傍にいる。
昨年、夫の担当だったK医師だ。お世話になったお礼を言う。
K医師
「レントゲンでは、右肺野部に影があるといえばいえます・・
念のため、CT検査をしましょう。別の日に来られますか?」
私 「いえ、なんとか今日、お願いします!!」
医師が電話連絡をしてくれて、予約無しでCT検査へ。
ここで、たいていは別日程にされるため、
結果がわかるまで1ヶ月以上もかかると同僚に教えてもらっていたので、
一気にやってしまいたかったのだ。
CT、初めて。青いボートみたい。
「息を止めて~ください・・」と2度ほど言われて
なんだか ぼんやりしてる間に終わった。
早くて楽だね、CTって。
また第2内科待合室に戻り、医師の診察を待つ。
10時30分か・・
この時間帯になると、かなりの患者数になる。
椅子の空きもない。
隣席に3組の高齢夫婦が入れ替わり立ち替わり。
いずれも 高齢の夫の病気に付き添ってる妻の図。
女性は・・・やっぱり、「元気印」だゎ!
再度の診察。 結果は
「間質性肺炎」
引用はじめ
毛細血管側に炎症が起こると間質性肺炎と診断される。
間質というのは、膜の骨格となっているものである。
レントゲン写真やCTでの影の違いで診断するが、
混在していて明確に区別できないこともある。
【症状と診断】
症状は、肺炎も間質性肺炎も似ている。
発熱、咳、痰など。高熱が続くことが多い。
肺炎は、風邪が長引いて、体力が落ちてきた頃に、
鼻や気管支から入り込んだ細菌がついて発症する。
間質性肺炎は、息切れ(呼吸困難)という形で発症する。
肺胞の毛細血管の炎症のため、
酸素を十分に取り込めなくなり、息苦しくなる。
最終的にはレントゲン写真で診断がつくが、逆に言えば、
レントゲン写真を撮らなければ診断はつかない。
引用終わり
私の場合、
発熱、咳、痰、高熱はなかったので、
なんらかの感染によるものらしく、
3ヶ月後に、またCT検査をしましょう、との回答だった。
昔のように、3階まで階段を楽に上れなくなったのは
加齢と体重のせいだと思っていたが、
こういうのも隠れていたのだった。。
息切れ。 確かにあった。
でも、同年代の同僚達も、3階まで階段上れば
ハァハァする、って言ってたから
みんな同じだと思ってた。
夫の死後、なんだか胸が押しつぶされたようになり
呼吸法もちゃんとやってなかったし・・。
3ヶ月後といえば
8月のお盆休みの時だから、
授業に影響がなくてよかった。
経過が良ければ、自然完治ということらしい。
今まで、病院通いは人のことばかりだった。
まさか、自分のことで受診するとは。
(33歳の時、椎間板ヘルニア手術したけど)
元気を過信するなという「警告」だと思う。
ここ9日間、
最悪の告知もありかも、と不安だったから
病院を一歩出たら、
景色がとっても明るくて
深呼吸したら、馬糞くさかった。
(病院のまわりに、やたらと馬のオブジェがあるせいだろう)
このまま、ドライブにでも行こうか~♪ fu~n
父を誘おうと電話したら、、留守だ。
いったいどこに行ったんだか。
畑かな。