こじま食堂の中華そば
そんなにラーメン好きというほどではないが、
たま~に食べたくなることがある。
夫の手作りラーメンが一番美味しかった。
煮干し出汁と鶏ガラ、チャーシューも夫が作った。
数日前、夫と二人で美味しいねって笑いながら
ラーメン食べた夢を見た。
食べ終わると、夫がカタカタっと崩れ、ハッと目ざめたら
午前2時頃。
なんだろうな~何か言いたいことがあるんだろうか。
ラーメン食べたいって言いたいのかな。
で、たまたま知ったのがこのお店。
こじま食堂さん。
二戸市軽米町の食堂。
二戸市のカシオペアメッセ・なにゃーとで
毎月7日と20日に開かれる「なにゃーと夜市」で
提供されると知り、さっそく伺った♪
「てもみ中華」(500円)が看板メニュー。
スープがすっきりとして、縮れ麺にからまる味が魅力。
この1杯を求め、八戸市や二戸市、久慈市など
近隣市町村から足を運ぶファンは多く、
関東地方からのリピーターもみられるそうだ。
私が食べ終えても、長蛇の列は途切れない。
すぐ隣に別なラーメン屋さんがあるのに、
そっちは閑古鳥!
オドロキの光景だ。。
「ラーメンは一つの丼で、
最高の料理を作らなければならない」と
語るのは店主の小島幸藏さん。
風貌が、まるで千日回峰行満願成就なさった
高僧のようで、
突き抜けた爽やかさが感じられる。
煮干しや鶏がら、野菜などでだしを取った
透明感のあるスープ、
手で細めんをもんで寝かせた縮れ麺、
時間をかけて作ったチャーシュー、
丁寧に戻したメンマ。
小島さんは、
素材が協力し、互いのよさを引き出し合うことで、
最高の1杯ができる、と。
「今の世の中に欠けているものだね」と指摘する。
中華麺をもみながら、
「おいしく食べてもらえよ]
と心の中で語りかけているそうだ。
ただの美味しさじゃない「隠し味」がソレ。
まるで
リンゴの木や、土に話しかける木村秋則さんと
おんなじ!!
偶然ではあるまい。
そういう人たちが注目される世の中になってきたと
いう証なんだと感じた。
12時になるまで、カシオペアメッセ内を
うろうろしてたら、
葛巻町の有名なワイン「ほたる」の白発見!
早速買い♪
すると、
携帯電話が。
なんと!
木村秋則さんの事務所の方から。
講演会の件、承諾して下さるというご返事だった。
なんということ!
多忙な方だから、ダメもとで、
生徒にお話をして下さいって、
お手紙を書いたのだった。
すごい!
ありがたい!!
これも偶然ではない。
「すべては宇宙の采配」