残暑厳しい日々でも、空にはちゃんとうろこ雲。(鰯雲)
季語として詠むときは、
鬱屈した気分を表現することが多いです。
言葉に出しても詮無いこと、一人で耐え忍ぶのだ、という心の殻をあらわしています。
空に広がるうろこ状の雲と、我が心の反映の取り合わせ。
わが父は、優柔不断と言いますか、天邪鬼な性向があり、子どもの頃からとてもイヤで、性格が真逆な夫と結婚しました。(だから父とそりが合わなかった)
高齢になってもしばしば父に振り回される子どもたち。
今朝も継母の命日の墓参のあと、八戸市のスケートリンクを見に行く予定だったのに、「腰が痛い・・行くのやめようか、どうしようか」
と車中で10回も反芻。
あきれて、「腰のことだから車に1時間も乗るのは止めたほうが・・」と
私が言い、結局行かないことになりました。
墓参のあと、マッサージに行ったと晩ご飯の時に話していました。
保険が効くマッサージで、何円だった。とニコニコ。
ま、腹を立ててもしょうがありません。予定変更して私もカーブスに行けたから良かった。
けれど・・・鰯雲の鬱屈はかすかに残りました。
今も私は不機嫌です。
お月見団子と とうもろこし🌽を仏壇に。