narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

一般社団法人 農民連食品分析センター

一般社団法人 農民連食品分析センターが公表した結果をYoutubeで見ました。

2019年3月10日の検査によると、市販されている大手のメーカー(YパンやFパンなど)

のパンにグリホサートというアメリカやカナダで生産されている小麦粉の残留農薬

97%~100%の検出率が認められたそうです。身体に良いとされる全粒粉やふすまは、逆に残留農薬が高い結果が出ました。

hbol.jp

以前から、Yパンはなるべく食べないように注意していましたが、スーパーやコンビニにはたくさん売られており、選べないこともあります。しかし、パ〇コなども物によっては(国産と表示されていない場合)農薬が検出されているのを知り、愕然としました。ブルータス、お前もか!と。

国の政策として、小麦の基準値が大幅に緩和されているため、「安全」とされているので違法ではありません。5ppm→30ppmでも「安全」なのです。

87%は輸入に頼っている小麦粉。国内生産は、たったの13%では、庶民は選択の余地が

少ないと言えるでしょう。原産国は無表示。北海道産と表示されているパンには、グリサホート(農薬残留物)は、0%でした。せめて北海道産の小麦粉を探すしかありません。TPPによって、こういうことが当然増大しています。すでに「遺伝子組み換えではありません」という表記もしない食べ物が占めています。フランスなど使用禁止になっているグリホサート。各国では規制強化されているものが、なぜ日本だけ「安全」とされているのか、わかりません。

きっと、消費者のためではなく、生産者(企業)寄りの基準値なのでしょう。

パスタやマカロニも大好物なのに、基準値が設定されていないようです。きっと

うどんもそばもド〇べえもピザもタコ焼きも、、なのでしょう。

毎日でも食べたいくらい大好きなパンなのに、血糖値を上げる食べ物としても毎日は食べられないな・・・オーガニックか国産かを見極めないとならないし。

積もり積もれば身体に有害な「農薬」に汚染されてしまうという時代に入った、と

明白にわかりました。

「種子法」の改悪により、日本の大地はこれからどうなっていくのでしょうか。

日本の農業(漁業)を踏みにじるような国政は、もう信頼できません。

学校給食や病院食も、今後きちんと食品分析を始めないと、選択肢のない弱い子どもたちや老人には、大きな被害が生じてくるのではないでしょうか。

まして、ペットフードや飼料のことを考えると・・(>_<)

今日買った「8枚切食パン」の裏側を恐る恐る見ました・・

「26%国産小麦粉」という表示でした (*_*;さ~どうしましょうワタクシ。

やはり明日のゴミ出しに((*´Д`*) 嗚呼もったいないけれど。

「バイエル」「モンサント」という企業名も、覚えておきたいです。

ベトナム戦争の時に撒いた「枯葉作戦」という呼称の除草剤。ベトちゃんドクちゃん。

ラウンドアップという除草剤は、発がん性のリスクが極めて高いとアメリカの裁判で有罪となりました。世界中で問題になっている問題なのに、日本の厚生省も農水省もメディアも、一切報道がされていないことに恐怖を覚えます。

個人で使用している人もいるのに。強烈な毒薬が野放しになっている現状に、

いかに経済至上主義の国政になったか、痛切に実感しました。世界中で使われなくなったラウンドアップが、日本に集まっている脅威。慄然とします。

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