土砂災害の警報が出ました。午前10時現在。レベル3...高齢者は避難せよのレベル。
レベル4になったら、全員避難せよ。
今少し雨音が静かになりましたが、今後どうなるか油断できません。
八戸市では、おおきな馬淵川の氾濫がいつも懸念されます。海(下流から)上流に、
津波のように押し寄せてくる光景は、恐ろしいです。どうか無事でありますように。
ブランチは、
ユッケジャンとトマト&ゴーヤチャンプル・ヒエ入りごはん・出汁昆布の佃煮と奈良漬けです。
ユッケジャンは、ごはんを入れれば、カルビクッパに早変わり♬
粉唐辛子とコチュジャンが、決め手です(^^♪ 時々辛みが強いのを食べたくなります。
キムチ、大好き!
こういうのを食べると、胸元に「おつゆ」が赤く飛び散る時があるのです。
なかなか取れません。白い服着たら最悪(≧▽≦) カレーうどんの時も同様。
これ食べながら、先日観た『パラサイト 半地下の家族』を思い出しました。
あの映画、独特な汁感と匂いが画面を通して生々しく伝わってきます。
行ったこともないのに、なぜか韓国の坂の下の街に立っている感じがしてくる。
シミだらけのシャツで便所コオロギと格闘する姿が、昭和の日本のようでもあり。
これが日本の『万引き家族』にないものなんだ…。アカデミー賞とれないわけが。
これからみる人に悪いので、エンディングは書きませんが、
人間って、些細な五感(嗅覚による格差)で、衝動的に爆発することもあるんだ、
いや、むしろソッチが大きな要因なのかもしれません。
高校時代に読んだカミュの『異邦人』。
「今日、ママンが死んだ」の冒頭が浮かびます。
主人公が「太陽がまぶしかったから」という理由で人を殺害する。実存主義文学。
不条理という言葉を初めて知りました。 凄まじい吸引力のある作品だった。
それを映画化したのだ、あのポン・ジュノ映画監督は。って思った。
私、キム・ギドク監督作品と、ポン・ジュノ監督作品は全部観ていたって気づいた。
あ、TSUTAYAでもらった「チャパグリ」、いつ食べようかな。
学生時代、渋谷界隈のジャズ喫茶、半地下だった…窓から人の靴が見えた…
横浜のビル地下のレストラン、独特な下水溝の匂いがしてた…
もう50年近くにもなる記憶がよみがえる、生理的な感覚。