大阪方面では、炊き込みご飯を「かやくご飯」と呼ぶそうです。かやくという言葉は、漢字では「火薬」ではなく「加薬」と書き、漢方薬の効果を高めるために加える補助的な薬という意味があるとか。薬問屋の集まる大阪では、混ぜることをかやくと表現したこともあり、そこから料理に加える薬味や調味料のことも表すようになったそうです。つまり、味を付けたものや細かく切った具のことをかやくと呼ぶようになったと。室町時代には、味付けしたごぼうや人参などをごはんにのせ、すまし汁をかけて食べる「法飯(ほうはん)」が僧侶や上流階級の食事で、庶民にも広まるようになったそうです。
生姜の残りを刻んで入れたので、少しピリッとしたふくよかな味わいのご飯ができました。おかわりしたくなる美味しさ。食材は人参、油揚げ、大根の葉っぱ、大根、ごぼう、シイタケを細かく刻みました。出汁と調味(酒、みりん、塩、醤油)を2合分のお米に入れました。一番下に油揚げの刻んだのを敷くと、出汁が染みて美味しさ倍増とコウケンテツさんが言っています。
仕事は、3日間続けてオヤスミーです(^^♪
このお昼ご飯を食べてから、午後の句会に行こうと思っていたら、11時半に電話がかかってきて、もう始まっていると💦通常の句会じゃなくて、新年会の食事を某飲食店で開催するということを失念していたようです。焦って出かけました。遅ればせながら参加できてホッとしましたが、ご飯はすでに炊きあがっていて、晩ごはんにいただきました。やれやれ。
一番,点が入った句が
塗り椀の内よりくもる七日粥 と、父といふ安らぎありて去年今年(こぞことし)
句会の後、洗濯物や読み物を届けに父の入院先へ。どうやらせん妄状態から脱したようです。看護師さん曰く「独語(ひとりごと)」があるそうですが。足のむくみも少しづつ取れてきたそうで、自分で🚻に歩いて行くそうです。快方に向かっているので妹と胸を撫で下ろしました。
雪風景