謹賀新年
雪が空気中の塵をすべて浄化してくれたようで、
朝、雪かきをしながら、空気がとても美味しく感じられました。
朝日が一段と輝きを増して、
今年は「新たなスタート」の年だと告げています。
昨年までの「悪魔の所業」かと思われるような出来事をひきずりつつも、
次第に
新しいものが生まれ 価値観が大きく変化するようです。
新しい生き方やポジティブな動きが盛んになるでしょう。
２００８年、２１世紀最初のカバラ数秘学では
「１」の年のスタートを意味します。
世の中も激動のサイクルに入り、「明るく楽しいものにしたい」という
切なる希望が満ちてきますが、
個々によって、事情も違ってきますので、
喜びを共に分かち、感謝の心を忘れずにいたいものです。
さらに、
本年は戊子（つちのえ ね）の年。
戊は矛の古字で「茂」の意義に通じます。
十二支の始めに戻る子の象形は人の頭と手足。
本来「滋」にその象意があります。
団塊世代のピークにある昭和23年生れの人たちが還暦を迎えます。
競争社会で生きて来た彼らが忘れかけていた「日本人の美しい心」、
日本人の心を癒してくれる伝統や文化の美しさに注目することが多いでしょう。
モノの本質や原点を問う流れになるのでは。
「ありがとうございます」という言霊と
日々の暮らしを 大切にしていきたいと思います。
初詣は、感謝の祈りを捧げるためのものです。
皆様にとって幸多き一年となりますことをお祈り致します。
