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気ままなライフ日記

焼き林檎

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焼き林檎です😋
いつもは生を食べるのですが、時間もあったのでじっくりと焼きました。
新潟のセンター試験会場が大変だったようですが、こちらは大雪も降らずに始まりました。
毎年、この時期にやらなくても・・・と思います。
新たな「入試制度」が、論述型も加わるので、大学側も躊躇しているようです。
既得権があるので、一度始まった制度をなくするのは難しいでしょうが、昔のように大学で一般入試を
すればいいだけなのに。 少子化なんだし。
首都圏の高校は、予備校が多いので進学講習を高校で必要がありませんが、
本県では、進学校は予備校化していて、過重負担があります。
土日もするし、放課後も7時過ぎまで講習するのがザラで
教員の私的生活がほとんど無きに等しいものになっています。
国公立大学に何人合格したかが、進学校のステイタスになっているのもおかしな話。
生徒が行きたいところが私立大学だったり、就職だったりで、何が悪いのか・・・価値観が全く異なるの。
今どき、国公立大学を卒業したって、就職できない若者も増えているのが現状で、学歴云々よりも
人間力、即戦力が求められているというのに。
企業がゆっくり人材を育てるという従来のやりかたではなくなり、
成果主義外資系の企業論理が優先されて、過労死や自殺の要因になっているのは否めません。
我々の職場も、昔は先輩にたくさんのことを学びながら育てられたのですが、
そういう交流の場も時間もどんどん削られて、余裕がなくなりました。
みな、PCに向かって黙々と従事しています。PCの回覧板を見て一日がスタートします。
秋に、「ストレスチェックシート」なるものが全職員に課せられました。
結果次第では、最寄りの病院に受診せよという要請が下されるものです。国の施策なんでしょうか。
根っこの問題を解決するのでなく、対処療法なのね、いつだって。
教育現場は、部活動の土日返上の指導も加えて、ますますブラック企業並みになり、
教員志望の若者が減っているのではないかと肌で感じています。 採用人数も減っているし。
 ギリギリの人数で一人何役もノルマを課せられる、これからの先生たちは、本当に気の毒。

教育を疎かにする国家がどうなるか、歴史が物語っています。