narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

金柑のお菓子


老松のお菓子

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金柑を甘く煮詰めています。
べっこう色の枝付き。美しい。

甥が昨日、父(彼にしたら祖父)の家に来ていました。
おじいさんにとって「孫」の存在は格別のものらしく、本当にうれしそう。以前東京で働いていた甥が金策に困っていたときも、お金を貸して返してもらってないようだし、
今も結婚する甥の家を、父所有の土地と家をリフォームさせて近所に住まわせようとして、
甥もいろいろ自分で業者を呼んで床やキッチンなどを工事中だという話でした。
まだ若いのに、なんでも祖父が無償で与えるのってなんだか、変。
甥が帰って、晩ご飯食べながら
「あれもこれもとずいぶんお金がかかるんじゃない?またお父さんにお金を借りるんじゃないの?」
すると父
「え?今まで貸したことはないぞ」
「あのとき、貸したってお父さんから聞いてたけど」
「・・・あれは貸したんじゃない。あげたんだ」

それ以上、何も言う気が無くなりました。

甥は介護職に就いています。
東京で食い詰めて地元に戻ってきて、親の縁故でその職場に入ったの。
だから、自力で何かを成し遂げたことがない人生です。必ず身内のバックアップがある。
だからというわけではないのでしょうが、大言壮語の気がある。
もっと謙虚でなくてはならないのに、自分を大きくみせたいのでしょう。
優しい性格だから、お年寄りの面倒は苦にならないみたいですが、
「仕事、きつくない?」と私が聞くと
ラクラク~!♪ 以前の職場(東京)に比べたら」 って。
ホントかな、そういう返事をしてほしくなかった・・。
だから、私は甥や姪に距離を置いて接していて、正解だと思いました。
これから年取るにつれて、
彼らに迷惑をかける叔母にならないように、カーブスで筋トレして
ちゃんと自立していける年寄りにならなくては。
私のお金は葬儀や供養の分だけ残して、使い切るつもり。あるいは寄付。
甥にお金を残したら、ろくなもんじゃない。人間としてダメになるような気がします。