何かいつもと違うものを食べたくって
そばガレットを作りました♫
ガレットは、フランスブルターニュ地方の郷土料理で、「丸く薄いもの」という意味の言葉です。食事用にもお菓子としても食べる場合があり、私が焼いたのは食事用です。
正方形に折り、中に卵やハム、エビ、チーズなどを焼いて入れます。黒胡椒をかけて。
実は、フランスにも蕎麦があるって、知りませんでした。
ブルターニュ地方は海に面し雨が多く、乾燥した気候に適した小麦の栽培に向いていない地域です。また、蕎麦の栽培は無税で、国からも推奨されていたということもあり、小麦よりも遥かに育てやすい作物だったというのが蕎麦だったということです。
コストパフォーマンスの高い作物であったことも大きく、蕎麦はポリフェノールも多く栄養価も高いので、身体にも優しい作物です。ガレットは庶民を中心に郷土料理として広まった歴史があるのです。
クレープは、手持ちで食べられるスイーツ系で、原宿などで流行りましたが、ガレットはフォークとナイフで食べるのが一般的。
新そばの季節、
こういう食べ方も、試してみてはいかがでしょうか?
なかなかイケてますよ♫蕎麦とバターの香りがいいです。