ヒメシャラ - narinattaのスイートプラン

夏椿のことで、インドの沙羅双樹に見立てた名前だそうです。風水的に家の邪気払いに鬼門（北東）に植えられたという説も。花言葉は「愛らしさ」「謙虚」。ヒメという呼称は小ぶりな花を示し、小さく固まって咲く様子が、かわいらしいの。裏庭に明るさを添えてくれます。

昨日は、俳句の主宰にお会いするため八戸市に行きました。車線の多い市に出かけるのは久しぶりで、ドキドキ運転しました。用を済ませて外に出ると、焼き立てパンの匂いがしたの。隣のお店が「手作りパンの店　エピー」。朝9時から開店していて、見ると職人さんたちが数名、パン生地を練っているではありませんか。わが市には、こういうお店がありませんので、嬉しくなって買ってきました。甘食とフランスパンとクロワッサン。帰宅して父のランチに。すると学生時代からそのお店があるというのね。高校生の頃に「愛国パン」を買いに行ったという話で盛り上がりました。93歳になる父が高校生の頃なんだから相当な歴史があるパン屋さんなのね。すごい偶然のお土産に、父はうれしそう。味も抜群。今度また買いに行こうッと♬八戸市には、若い人たち向きの手作りパン屋さんが6店くらいありどこも評判ですが、こういうレトロで本格的なお店が維持されているのも稀有なことで、さすがに城のある町ならではだと思うのです。持論ですが、城下町にはおいしいお店が多いの。城主が食にこだわる殿様だと特に職人を大事に保護するから。仙台藩の伊達政宗が有名なグルメ将軍です。「少しも料理心なきは、つたなき心なり」という名言が残されていますが、震災で結界が崩れてしまっているらしく、早く修復しないと心配です。