高温多湿の日々。カタツムリは喜んでいることでしょうが、ちょっと身体にこたえます。お布団をかけないで寝てしまってエアコンもつけていたので久しぶりにのどがガラガラになってしまいました。熱はないのですが、この声だとまるで酒焼けした声帯みたいで辟易します。
気分を変えたくって、夏の懐石仕立ての食事を演出しました♬
庭の紅葉を摘んできて、器のセットをしてから献立を決めて、ありあわせの料理でソレらしく盛りつけました。煮梅のおろし酢・まぐろの糀漬け（アスパラ添え）・茗荷と胡瓜・鶏とナス筍のポン酢煮・いんげんの胡麻和え。普段着の料理とは違った感じで気分がアガりました。左の煮梅の器は、織部です。右のお皿は、津軽金山焼という本県の焼き物です。友人からのいただき物。渋くって好きです。かつてこの地にあった須恵器の強い影響を受けた津軽金山焼は、1350度の高温でじっくりと焼きあげて固める「焼き締め」の手法で、深みのある独特の風合いをそなえています。外食するのも楽しいですが、こういう自宅での楽しみ方もいいじゃん（笑） 差し色に「赤」があると良かったかな。
さて、今日は乳がんの検診日でした。市でやるので千円だけ自己負担。予約していたの。マンモグラフィというオッパイをギュギュっと強く押しつぶして調べる機械が、痛くって!!もっと優しい検査機だったら希望者も増えるだろうに。それに放射線によって乳がんが誘発される可能性がわずかながら増加すると指摘されるというwikiの報告もあり、数年ぶりの検査機が女性にとって心身の負担を感じるものでありました。乳房の小さい人は、背中から肉を引っ張って来るらしく、かなり苦痛でしょうね。
帰ってきて、庭のお花を愛でてリフレッシュしましたよ。ディルは木みたいに育ち💧ました。
黄色い小さな花が、傘のように咲きます。ラッキークローバーの花も楚々として美しいです。
