narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

魚の煮つけ

🔷 赤魚の煮付け

毛蟹の一件について、父を許せなかった私。頭に血が上ってクラクラ眩暈がする日が続きました。やっと落ち着きましたが、思い出すとまたむかむかする。食べ物の恨みは怖ろしい。老いると仙人みたいに悟る人と、自己中心の狡猾さが出てくる人と二つにタイプが分かれるような気がする。都合が悪くなると、言い訳がましく「ボケてきたから」「聞こえなかった」「忘れた」と。本当は人に見栄を張って、ふだん会いに来ない人なのに嬉しがって度はずれた高価なものをあげようとする「お調子者の父」だということを、私は見抜いている。そこを突かれると、今度は逆切れする。顔を見ると腹が立つので数日会わないことにした。だから、準備したおせちも、私は食べていない。父が食い散らかしたお重が保冷されていた。
ああ~それでも父を放置するわけにもいかず、電話で父が詫びたのでしかたなく魚の煮つけとお弁当を持参した。また変わらぬ日々が続くのだ…

被災した方々、不慮の死をとげた方々、お悔やみを申し上げます。それに比べたら親と子の些細なトラブルなど、どうでもいいことなのだ。わかっていても、楽しみにしていた毛蟹を思い出す。えふりこぎの父のことも。
えふりこぎ」とは、いいふりをする、見栄っ張り、格好をつけるなどの意味合いを持つ方言です。嘆息💦 ったく、正月早々、こんなめぐさい(みっともない)記事をアップするはめに。他のブロガーの方々は、こんな家族の恥さらしを記事にしないでしょうね。新年のおめでたい内容で寿ぐのでしょうが、それじゃ「えふりこぎ」だ。自分をごまかすのがイヤなので書きました。


🔷 お弁当

顔も見たくない父につくったお弁当