気になるお餅
あわもち・・・京都の澤屋さんの。
これ、『文藝春秋』１０月号の巻頭
日本の顔 本木雅弘
という頁で、甘いもの好きな本木さんが食べてらしたの。
京都、北野天満宮近くの。
「素朴でやさしい味わいに心まで和む」と、
一度食べて以来のお気に入りなんですって。
ええ？
どんなんだろ？いただいてみたい、みたい。
何度も修学旅行に行きながら、なんでこれに
出会わなかったんだろう。
無添加だから、取り寄せもできないみたい。
『坂の上の雲』NHK１１月OA、日露戦争軍人
秋山真之役を演じていらしてて、
正岡子規役の香川照之さんの熱演も楽しみな番組なのです。
本木さんて
記事引用
正統派の印象が強いが、破滅的な役に心惹かれるという。
「没落貴族や悪人役とか、意外な企画があったら乗ってみたい（笑）」
デビューから２８年、観客に何かを届けたいとつねに願う。
「とはいいながら、役を越えて人生を変えられるような強い影響を
欲しているのは自分自身なんです」
引用終わり
なんという洗練されたコメント！
２８年間、本木ウォッチャーだった私は
彼がとってもシャイで、もの静かで
トークが苦手だったことを知ってるから、
今の成熟した「語り方」には驚嘆するばかりです。
ものすごい読書人であり、書家であり、
数寄者（風流人のことね）の蓄積が今の彼を形成してるのだと
感じています。
内面の深さがにじみ出る、良い年のとりかたをしたものです。
それに
本木さんのご家族って
魅力的。
このごろは
お嬢さんの佇まいが・・・すばらしく絵的。
『eatrip イートリップ』という映画に、
お嬢さんと奥様が登場していますよ♪
食卓を囲むシーン♪
１０月１０日から恵比寿ガーデンプレイスで上映します。
予告だけ観ても、いい映画だってわかる。
1987年のアカデミー賞外国語映画賞をとった
「バベットの晩餐会」を思い出すわ。
