「あなたと健康」主幹・自然食自然療法研究家の東城先生は、87歳になられるのに
立ったままで1時間以上も講演なさる矍鑠とした方です。
写真撮影禁止なので写せませんが、100人のうち女性9割くらいの方が参加なさいました。
場所は、市内の某保育園。
以前から本を数冊読んで、ビワの葉温灸の効果も身体で実感していたので、日本の自然療法を
後生に伝えていこうと活動されている先生には本当に敬服いたします。
お話の中身は「当たり前」のこと。
戦後の男女同権民主主義により、女性が社会に出るようになって、
家のことをしなくなったために、子ども達が本来の食習慣を失ってしまった。
このままでは、日本は潰れると。
「お天道さま」・・・「太陽」・・・偉大な力。ご先祖様に感謝して、ごはんを家族一緒に食べる。
次世代に伝えていく使命が、女性にはある。
便利な食品が巷にあふれ、経済力が増すと、女性の気が強くなり、子どもが置き去りにされている現状は情けない。就職してもすぐに辞めてしまう若者の忍耐力の欠如の原因は「食」にある。
基本は玄米ご飯、手作りの味噌汁、漬物。これだけで良い子が育つ。
お掃除の仕方、洗濯の仕方、料理の仕方を親がやってみせることで、子どもに伝えること。
このままでは日本は潰れる・・・と何度も強調されていました。
職場で、50代の女性3人が机を並べていますが、
毎日弁当持参は私だけ。他の2人は菓子パンやらコンビニのパック総菜やら。
家で、ちゃんと料理をする時間の余裕がない暮らしぶりの様子です。
これで、人の子をちゃんと教育できるでしょうか。
帰り道、友人と深いため息をつきながら戻ってきました。
ここの保育園は、子ども達にこういうお昼ご飯を食べさせています。
昭和時代の「丸いちゃぶ台」に
お座布団をしいて、
お箸を正しく使って、玄米ご飯と
お味噌汁とお菜、お茶。
玄米ご飯にはゴマと梅がかかっていました。とっても甘い天然出汁の香りが漂っていて
たったこれだけのシンプルご飯を「美味しいッ」って、子ども達がおかわりをしていました。ちゃんと正座をしているでしょ。
かわいい!
他の保育園と違うのは、インフルエンザの疾患率が極めて低いことだと、園長先生がおっしゃっていました。
熱があるときは、キャベツの皮で頭を包むと解熱するそうです。頭痛も治ります。
セキが止まらないときは、梅干しを喉と首の裏に貼ると治るんですって。
私、まだセキが続くので今晩梅干しを貼ることにします。
「スギナ」の天日干しをしたお茶もいただいてきました。
「スギナ」はミネラルの宝庫ですって。解熱・利尿・咳止め作用があり、糖尿病や高血圧、結石にも効果があるんですって。ミネラルが豊富な野菜の代表ほうれんそうと比較すると、
リン、カリウムは5倍、カルシウムは155倍、マグネシウムは3倍など。
リン、カリウムは5倍、カルシウムは155倍、マグネシウムは3倍など。
今夜、煎じて飲みます。
病院の抗生物質薬もいいけれど、副作用に悩むような時は、こういう伝統的な自然療法の知識を持っていると、役に立つこともあるのではないでしょうか。
ハイ!「スギナ茶」のできあがり~♪
味はクセのない自然な甘さ。マイルドで飲みやすいです。子どもも飲める美味しさですよ♪
今日は小学校の運動会。雨も降らずに良かったわ。
でも・・・子どもの姿が異様に少ない・・・・。
大人しか見えないよ・・・エエ?!