2時間目の授業に行くと、クラスで騒いでいるので、聞くと
スズメバチが飛んでいる!
「私に任せなさい」と言って、殺虫剤スプレーを持ってきて生徒の椅子に上り、
スズメバチをめがけてシュ~~!逆襲されるかと思ったが、そのまま窓の外へ
逃げてくれたのでホッとしました。
クラス全員「せんせーカッコイイ!」だって(*^^)v
椅子にあがる時、ちょい可愛いソックス履いてきて良かった。
そういうとこばっかり見てるからね、生徒達。
靴下がダサかったり穴でも開いていたら、あとで何言われるかww
ちょっとむくんだ足ですが・・
パープル・フリル付き
しかし、今どきの男子は本当に虫に弱い。女子よりヘタレがいる。
インドアゲームばかりしてるから、虫取りなんてしないんだろう田舎男子でも。
気を取り直して授業に入り、夏休みをテーマの作文を
赤ペンで添削したものを返却。プリント学習を並行させながら
1人ずつ呼んで、私の横の椅子に座らせて、(横に座らせるのが大事)
やさしく文章の書き方の指導をすると、これ以後の生徒の書く態度が
大きく変化する。真剣に書くようになる。
小学・中学時代に宿題で出した作文を、こうして手厚く個人別に呼ばれて指導されたことがどれだけあるだろう。教員は日頃忙しいからね。きちんと丁寧に自分の書いたものを読んでくれるのか・・という思いが生徒の心を変えるのだ。
表現指導のキモは、生徒との心の交流だ。
どれだけ教員が生徒を理解し共感できるか。本気で向かうと生徒は心を見せる。
これを45年近く継続してきた。だから私は彼らの作文を読むのがとても速い。
こういうのをやって来なかった教員は、コンクールの審査時間が遅い。
3年生になって、小論文推薦入試などで不合格にさせないためにも、学校全体で指導の対策をたてていかなくてはなりませぬ。