とうとう当地も感染者が出ました。
春休みに帰省していた大学生は、大学の指示で17日まで自宅待機なので、
彼らではありません。
関東に遊びに行った老人施設の職員が、自覚のないまま菌を持ち込んで、
施設内の80歳老女が陽性と判定されました。見えざるウイルスは、インフルと異なり、
消滅するまでの停滞時間がかなり長いそうです。まるで「めまとい」みたい.
「めまとい」とは、目のあたりにうるさくまつわる 羽虫の一種、マクナギの異名。
夏の季語です。どういう付着の仕方をするのかまったく不明。空気中を漂い、付く。
服でも髪でもなんでも可能性があります。見えないから払い落とすこともできない。
持ち込んだ職員のショックも大きいでしょうが、80歳の女性の安否が心配です。
ロックダウンしないかぎり、これからも感染者が増大するのは明らかです。
WHO事務局長側近の医師が警鐘した通り、遅きに失した「非常事態宣言」でした。
医療用の防護服も
現在、当地の公立病院にないと聞きました。3ヶ月も経っているのに、
なぜ、今まで準備して来なかったのでしょうか。
あまりにも無為無策だと思います。
警察もそうだけど、「官」というのは、結果が出てから動くのね、いつも。
事前の予防とか対処とか、しようとしない。「上」からの指示を待つだけ。
要するに誰も責任をとりたくないのです。
医療崩壊する大きな要因は、縦割り行政にあるといえましょう。
ともかく、自衛手段をとるしかありません。
政府の「大丈夫ですから」という言葉を鵜呑みにせず、先を見据えて、自分の頭で何をすべきか考えて行動するしかありません。
C国の「封じ込め」を信じてはいけません。マスクや防護服同様、日本の食料を買占めに来ないと誰が断定できましょう。
日本人の想像をはるかに超えたことをする国ですから。
ぼんやりしてると、気づかぬうちに、大変なことになるかもしれない!!と
あらゆることを想定して、危機感を持って準備することが、私たちにできる唯一の道だと考えます。
こういうことを書くと、「煽るな・・おどかすな・・」と批判する人もいるでしょう。
人それぞれ、とらえ方が違うのだから、それでいいのです。
さらに、
自宅待機で家族の絆を深める人と、逆にストレスからくる「争い」も増えてくることが予想されます。まして、仕事がないお父さんの背中を見て、苛立つお母さんが
癪に障るようなことを言って、大きな刃傷沙汰になった事件も先日ありましたね。
それは、決して他人ごとではありません。失業したら明日の暮らしをどうするか死活問題なのですから。国が出す予定の補償金も、いつになるかわからない不安もつのります。出ないかもしれません。本当に、いろいろな形で私たちの心が試される・・
熾烈な日々の中で、いかに穏やかでやさしい心を保っていくか、
大きな試練の時がはじまります。
今日の晩ごはん 茄子のひき肉炒め・ほうれん草のお浸し・葉ワサビのお浸し・さつま芋の胡麻煮・うにご飯・ビーフシチュー
92歳の父の手。[メンソレータムAD薬用入浴液]を買ってあげたら、からだの痒みが消えたと喜んでくれました。効いたみたい♫
老人性の痒みって、大変つらいのよね。