敬老の日、第2弾。
松茸と栗ご飯です。
父が好きな栗も一緒に土鍋で炊きました。
土鍋ご飯は、2合のお米・2合のだし汁・酒・塩小さじ2分の1・薄口しょうゆ
松茸は石づきを削り取って、手で裂くと美味しさが違います。
栗(国産の甘煮缶)・ホタテの貝柱3個を手でほぐし、油揚げを細切りにして、
土鍋に蓋をして強火で炊きます→蒸気が出たら15分弱火で炊きます→15秒強火にして、火を切る→10分蒸らすと、ちょうど良い加減のおこげが作れます。
食べる時に、三つ葉を散らして。
炊飯器よりも土鍋ご飯のほうが、美味しい炊き込みご飯ができます(^^)/
ホタテを入れるのは、出汁にコクが増すためです。
ナスはピリ辛炒めが好きなのですが、父が辛いのがダメで普通の調味にしました。
熟したイチジクのチーズの香りと蜂蜜が良く合います。おすすめ♪
リコッタチーズが食べたかったけれど、なかった。
父は今年で92歳です。後期高齢者としてがんばって生きています。
耳が遠く、補聴器なしでは会話が通じません。食事中、咀嚼をすると補聴器が外れるのが不都合で嘆いています。そうじゃない補聴器を買ってみたら?とすすめても
頑固な人ですので。
会話をしていると、ブラックマヨネーズの漫才かと思うときがあります(苦笑)
ボケの吉田さんみたいな父。
問題提示する父に、私が「じゃ、こうしたら?」と言うと(小杉さん役)
父(吉田)が「イヤ、それが・・」とか「だけど・・・で」と返しがきて、物事がエンドレスに続くみたいな・・。しまいには、「なんでやねん!じゃ言わなきゃいいやん!」ってなる。解決に向かわない不毛の会話に辟易する私、いつものパターン。
父本人は漫才だとは思ってないのよ,、微塵も。だから「笑い」がない。(苦笑)
戦時中を生き抜いてきた人だから、見識が違うのよね根本的に。
そんなこんなで父には、いつも感謝しています。