出張で札幌に行ってきました。
夜に着いたので、その足ですすきのの『さっぽろ浪花亭』へ直行しました。
イタリアンで有名な落合シェフが、ブログで紹介なさっていて、行くなら絶対にココ!と決めていたのです。
(もちろん予約済み♪)
すすきのは、東京の夜みたいに華やか。久しぶりにネオンのビル群を仰ぎました。
『さっぽろ浪花亭』は、南4条西4丁目松岡ビル1階にあります。地下鉄「すすきの」上がるとすぐ。
酢蓮根もおからも大根の皮のキンピラも別のものみたい。
松川のカレイ・スミイカ・ウニ・大とろ
刺身も野菜も新鮮度抜群! 地産地消。下拵えが完璧なので、素材の味が生きています。
トマトの三杯酢(胡麻かけ)です。ちょうど良い箸休め。三杯酢がとってもマイルド。
白老牛のフィレステーキが絶品。やわらかくて滋味があって。和辛子が良くマッチしていました。
私はいつも山葵醤油なんだけど、辛子もいいわ~。
ステーキのソースでミニ焼きめし、あさりの大きかったこと。ぬか漬けを添えて。
デザートはプリン♪2時間くらいかけていただきました。
清々しい白木のカウンターに座ると、調理台が丸見えでそれぞれの手が美しいです。よほどの自信がないと、
見せられないものです。清潔で素材のこしらえが全部見えるのだから勉強になりました。
口福と眼福の両方を楽しみました。
あとで、代表取締役の村井弘治さんとツーショットを撮らせていただきました♪
また、弟さんの村井隆さんの書のすばらしさに驚嘆しました。
店内に貼られた「松茸」の文字がとても印象的なので、お伺いしましたら、
あちらこちらの企業から依頼をされて書いていらっしゃるとか。納豆の会社、大様しいたけの会社等。
本当に圧倒的な文字です。文字そのものがちゃんとした意味を感じさせる。一流の料理人は、文字も美しいのです。
記念に頂戴して、家に持ち帰りました。
「王様しいたけ」と「だるま」食品さんの装丁文字↓
北海道の味と大阪の味の融合が見事になされたお料理店です。
ご両親が北海道に渡り、お店を始めて今年で50周年。今は息子さんたちがお店の味を極めていらして、
技術も接客もハイレベルを保つことの大変さを考えると頭が下がります。
そして、本県にもこういうお店がたくさんあるといい・・としみじみしながら帰途に着きました。
思いきって、今年のおせちの予約もお願いしました。親孝行のつもり。
途中、電話が入り誰かと思ったら、本大会の責任者の方からでした。
天気予報では当日雨だと不安そう。
私は即答「 大丈夫、大丈夫!絶対に晴れるから♪」
案の定、晴れてくれました。大会終了まで、傘をささずにすんだのです。