今朝は朝食なし。昨日の分がまだ滞留している感じ。でも、だんだん体と対話できるようになってきた。
以前は空腹だろうが満腹だろうが、三食きっちりいただくものとノルマ化していたが、今はネイティブインディアンが宿った感じ。
すでに他界されたが、山岳信仰により、高い霊格を備えた師と出会った。
その方を先達に、3年ほど、観音巡礼をしたことがあった。山の霊気、神木の発する光の尊さ、
禊のすばらしさを体験してから、不思議なことがたびたびあり、今はそうなることが自然であるように
受け止めている。神秘体験は日常化すると神秘ではなくなる。大きな力に包まれている安心感。
小さなことにいらだつ自分のいたらなさも、しっかり見ていてくださる大きな存在。
だから、何があっても大丈夫と思えるんだ。
「食」について、その師がおっしゃったこと。
「人間は一生の食べる量が定まっている。
だから、飽食は命を縮めるんだよ。」
それなのに、過食を続けた。
細胞が疲労していくのを感じながらも、口がさみしいとすぐ冷蔵庫を開けていた。
もう限界だと臓器が悲鳴をあげて、ようやく覚醒した自分である。
それほど食べる楽しみに執着していた。わかっちゃいるけどやめられない。
「食中毒」//満腹になり、脳みそに血がいかなくなり、惰眠をむさぼるシンドローム。
「おいしいもの食べる幸せ」も度を過ぎれば毒になる。ほどほどを知れ。