マツモ鍋
昨日、千恵子さんのお宅にお邪魔して
撮ったつもりの写メが、撮れていなくて消沈。。
まだケータイの使い方、ダメだわ。
今夜は、デジカメで撮った晩ご飯を紹介します。
まつも鍋♪
3月の下旬にしか食べられない海草です。
カロテンが海苔の10倍以上もあるとか。
一般にはなじみの薄い海藻で、市場には出回りません。
高級料亭直行です。
北海道と三陸を中心に、
北日本の海岸の潮間帯の岩礁に生育する海藻です。
松の新葉を思わせる形と、お吸い物などにはなした瞬間、
鮮やかな緑色に変わり、あたかも
松の小枝を散らしたように広がることから松藻と称されます。
別名、マツボ、とかマツセノリともいわれます。
昔から、その風味と風情で食通の間で珍重されてきました。
ツルツルしたぬめりと歯ざわりのよさが抜群で、
冬から春先の若い個体は酢の物として、
その独特のシャッキッとした歯触りが賞味されます。
叔母が、冷たい岩礁から手で採った「マツモ」
こうして今年もいただけることは、
本当にありがたいことです。
お鍋の中には、ほたて、牡蠣、豆腐、アスパラが
入っています。
生の鮭の切り身があれば、と探したけれど
スーパーには甘塩のしか置いてなくて諦めました。