一度やってみたかった千疋屋の果物詰め合わせとフツーの果実との食べ比べ。思い切って「敬老の日」 秋のかおり(季節の果物詰合せ1)を取り寄せました。1万円です。高額のお値段を取るだけの値打ちが果たしてあるのでしょうか?いつも疑問に思っていたのです。日本橋本店のパーラーでいただくスペシャルフルーツパフェはそれはそれは素晴らしいお味ですが、メロンなんか目が飛び出るほどの価格設定でしょ?それってアリなの?
夕食後の父に、何も言わずに「津軽」という初物のリンゴをデザートに出して、父がどう反応するか見たかったの。
紅鮭の塩焼き・茄子とキノコのお味噌汁・カレー風味の肉じゃが(いつもの肉じゃがにカレー粉を加えただけなのに美味しい)・トマトサラダ・胡瓜の辛子漬け・奈良漬け・ノンアルコールビール
半分を薄くカットして差し出すと(歯が弱いので)、一口食べるなり「ん?なんだこのりんご、味がちがうよ…。」って。さすが食通の父。わかったみたい。「これ、千疋屋の「津軽」だよ」ってシールを見せました。私も残り半分を食べてみると、は~~違うわ~~。奥が深い瑞々しさ、
香りも酸味も地元で食べる「津軽」と違う食味でした。これってもしや「釈迦のりんご」さんのかも?いつも取引してるって言ってるから。このへんの八百屋さんのと全く違いました。千疋屋さんの高級果実ってこういうことなのね。いやはや恐れ入りました。試してみてわかったよ。シャキシャキした噛み応えもちょうどいい清涼感。りんご好きには最高の味わいでございました。次は、長野のシャインマスカットと我が家の葡萄を食べ比べてみます(笑)実験。
今夜の月は、薄墨の雲に隠れています。日中はとても暑かったのに、今は室温が14℃。差が激しくてストーブつけたくなる。