narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

ありがたい差し入れ

🔷 今日も強風。

病んでいるとき、優しくしてもらえると本当にうれしく、ご厚意が身に沁みます。自分の食事なら、ありあわせのものを食べるけれど、超高齢の父は、昔から手作りのものしか食べたがりません。外食も嫌い、コンビニなど行ったことがありまえん。ハア~ゴハンドウシヨウカナ…。ため息をついていたら、仲良しのマキちゃんがピンポ~ン🎵 足を引きずりながら出ると、お惣菜をあれこれを持って来てくれたの💖豚汁のあったかい湯気が、ラップを通しても香ります。


焼きナス(生姜添え)・具沢山の豚汁・カリフラワーのサラダ・肉じゃが・デザート用のパンケーキ。父の好物ばかり(私も)🎵さっそく晩ごはんにいただきました。そしてマキちゃんに、お礼の電話をしました。父も一緒に「ありがとうございます」と言ってもらいました。マキちゃんのお料理は、プロ級です。私は本当に友人に恵まれています。元気になったら、ちゃんとお礼をしようと思います。「遠くの親戚より近くの他人」と言いますが、もっと高齢になったら、私を助けてくれるのは、やはり友人だと思います。

今日、銀行のATMで80代くらいの御婦人が、指で画面をなぞれないで困っていました。人差し指がちょっと曲がっていて数字のキーを押せないみたい。手伝いました。お金をおろすこともままならない状態になったとき、誰も助けてくれないシステムって、本当に便利と言えるのでしょうか。
電子化は、お年寄りをどんどん排除していくようで、怖い。ディストピアだ。先日、倍賞千恵子さん主演の「PLAN 75」を鑑賞しました。さらに、松山ケンイチさんと長澤まさみさんが初共演を果たし、連続殺人犯として逮捕された介護士と検事の対峙を描いた社会派サスペンス「ロストケア」と言う映画が先月公開しました。動画で予告編だけ観たのですが、この作品も、深く考えさせられるテーマです。社会が抱えているレアな問題です。「穴に落ちた人と安全な所にいる人」、「家族の絆とは呪縛でもある」闇の深い言葉です。