今、紫陽花が美しいです。見るとあちらこちらに色とりどりの紫陽花が目を和ませます。梅雨時の鬱々とした気分を払ってくれる存在かな~。大学時代に合コンで「明月院(あじさい寺)」(鎌倉市)に行ったとき、あまりの美しさに圧倒されたのを今も思い出します。
紫陽花の径ゆずりあふ肩と肩
紫陽花ブローチ。白いブラウスに付けて楽しみます💖 ブローチって語感がそもそも好きなの。細やかな手刺繍。

晩ごはんは、青椒肉絲♬ ピーマンが美味しくって安いので、たくさんつくりました。前は中国産しかなかった筍が、今は国産筍がちゃんと店頭に並んでいるので、うれしい。

ついでに、先日の県大会で入賞した句を紹介します。
振り向けば鳥獣戯画の青蛙 ☆☆☆
灯台をともす者なし亀鳴けり ☆☆☆
新樹光男子は森の匂ひして ☆☆☆
奥の院の窓にあふるる柿若葉 ☆☆☆
あぢさゐは妖精の翅風に乗る ☆
箸置きは紫陽花柄の絢硝子 季語にならない
チベットの国境越ゆる夏の蝶 ☆☆☆
※ 入賞するしないに関わらず、奇をてらった俳句ではなく、何気ない日常やふだんの暮らしにある「詩情」を見つける感受性を養っていきたいと思います。