narinattaのスイートプラン

気ままなライフ日記

週刊文春WOMAN創刊1周年記念イベント③

1月14日(火)午後6時30分開催 20時終演

内田也哉子×中野信子トークイベント」

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削ごう横浜店9階「新都市ホール」にて

也哉子さんが書いた書物、初めのころからずっと愛読していました。

このWOMANを定期購読したのも、也哉子さんの連載が決め手でした。

彼女が所属する音楽活動も、動画を探したり写真を見つけたり。希林さんは

自分で書いたりする人でないのはわかっていたので、今、語録集がかなり売れているのも、むべなるかな。

也哉子ちゃんがモックン(当時)と結婚されたのも、とても興味深く。

3人のお子さんたちが、それぞれすぐれた感性をお持ちなのも魅力的で、

ずっと「追っかけ」。(リアルではなく、ですが。)

できれば、生でお会いしたいとかねがね願っていたので、

今回の旅は、望みが叶ったのでラッキーでした(^。^)y-.。o○

で、何はともあれ、最前列をゲットしました💧 長時間並びましたよ。

肩甲骨の筋肉痛の原因は、ソレ。

私の席から3メートル前のステージに座ってらした。

生前、平幹次郎さんから希林さんがもらったというテーブルと椅子の趣味の良さ!

也哉子さんが登場した時、500名以上の観衆がため息をもらすくらい、オーラ全開でした。たくさんのオファーがあっても、ゆるぎない自分をもった女性像が目の前に。

彼女は「オラオラ系」ではないので、自然体で落ち着いていらしたのですが。

声が好き。仕草が好き。着ている服が好き。もちろん言葉の選び方も。

すべて卓越していることが好き。私にとって、比類なき存在です。

誰も持たない語彙を豊富にお持ちなのは、希林さんの子育てがユニークだったからでも

ありましょう。インターナショナルスクールから海外での留学生活の体験が、彼女の独自性と依存しない「人」としての強さを育んだのかもしれません。

言葉は音楽。まさにいい得たり。人との絶妙な距離感もステキです。

確かに両親の様々な歴史は、幼少時の彼女の苦悩の種となったのかもしれませんが、

良き伴侶を得て、子どもたちの成長を支える「母」としての大きな糧になっていると思います。たいがい、苦労した子は、生き方が真摯で、家庭を大事にするものです。

一種の反動かもしれません。

脳科学者の中野信子さんが、家庭のあり方を脳科学の分野から分析をされたのも興味深く拝聴しました。しょっぱなのアルファトロスの一妻多夫?の話が面白く、創造性を図るテストに「3色ボールペンを、書く以外に使えるか?」という問いを投げかけるというのも、今度、生徒に試してみようか、と思いました。しめしめ。

どのくらいの生徒が答えてくれるだろう?

「物にも冥利がある」という希林さんの言葉。

「父はミステリーすぎる、真逆の人と結婚しました」という也哉子さん。

「匂い分子・声の振動・気」を分析する中野さん。

本当に

世の中には、まだ見ぬ魅力的な女性たちがいて、それぞれの分野で活躍されていることを実感しました。田舎で、うかうか老けていられないわ・・

ちなみに、WOMAN編集長の井崎彩さんも也哉子さんも中野さんも同い年の40代前半。

偶然にしては、すごすぎる才能の集まり。