夕方、やっと雨がやんだので、庭の草木の手入れをしました。この頃は夜7時頃まで明るいので助かります。以前なら実家で父の世話をして帰ると、もう真っ暗で入浴をすませて明日の仕度云々でしたが、こうして庭にたたずむことができて和みます。シャベルやジョーロなどを持って暮れゆく空を眺めていると、だんだん自分と自然との境界がなくなって溶けていくような気がします。古人が「誰そ彼時」「逢魔が時」を一日の終焉としていたのがよくわかる。言葉によってシンボライズしていた一切のものが、夕やみとともにぼやけて彼我の境がなくなる瞬間、異界への扉が開くような不思議な空気感が子供のころから好きです。風に揺れる木の葉の存在こそが、確かなもの。
朝から整形外科クリニックへ。リハビリの受付にカードを出すのを忘れて（慣れないものだから）待たされてしまいました。ま、その間に誰かさんのブログ過去記事を熟読できたから良かった（笑）。肋骨の折れたところに、マイクロ波をあてて帰宅。そのあと、午後にマキちゃんがくれたケーキ屋さんで、食パンを焼いていることをHPで知り、焼きたてを２斤買ってきてマキちゃんちに１斤届けました。焼きたての食パンの香りと柔らかさ、混ぜ物なしの美味しさをなんて表現したらいいんだろう。この町にも、あったのだ。パンのおいしいお店が。
サラダと一緒に食べる愉悦。スイート♡プラン。
